80年代のDicco(ディスコ)、Dance Classic(ダンクラ)、Soul(ソウル)、Funk(ファンク)を紹介。Chapell Band

Chapell Band / Love Is In The Night(81)

    Side A

  1. Love Is In The Night-5:30
  2. Do You Wanna Do-3:32
  3. Get Away-5:06

    Side B

  1. Give It Away-3:05
  2. Hot-4:40
  3. Moving-3:02
  4. Breakdown-4:55

USのB級Funk Bandにいそうで、FreedomやT-Connection、TTF、Silver Platinumあたりの勢いだけで突っ走る80年前期のノリ。
何の情報も持たず聴くと「USのB級Funk Band」だと感じるだろうがフランス産。
ホーン、スラップベース、カッティングギター、ハンズクラップ、ヘタウマヴォーカル、黒人特有の絶叫するコーラス等々オーソドックな80'sファンクマナーを踏襲している。
ここ数年で欧州にもUS同様のテイストとパワーを持ったバンドやグループが多く存在することを知ったが、 このバンドは全く「欧州ソウル」っぽくない。いい意味でも悪い意味でもUSっぽい。いい意味では、コレクタブルなアイテムでB級なFunk Bandが好きならオススメ。悪い意味では、わざわざ希少な「欧州もの」のために投資する必要もないだろう。上述したような思い出せないほどの大量B級バンドで同じテイストを感じられるし、DJする際になくても全く困らない。「ファンクオンリー」のイヴェントでかかったとして誰も気が付つかないだろう(爆)
全編勢いあるファンクが全開だが、ベストトラックはアルバムタイトルにもなっているA1だろう。疾走感あるダンスチューン。個人的には、荒くれファンクバンドが時折見せるA2のミッドなチューンが気に入った。A3は当時リアルタイムで知っていたらパワープレー間違いなしのドマイナーがファンクチューン。♪サタデーナイト!サタデーナイト!ドゥドゥドゥドゥドゥ〜!♪なんて陳腐な歌詞がソソる(笑うしかない)B1は、3分程度でホーン全開!ファルセット気味なヴォーカルで「EW&Fっぽいのやってみようぜ!」と何のオリジナル性もなく作ったカンジがたまらない。B2はBPMが130超の高速ファンクもの。B3はB2と区別がつきにくいが、バーカッシブなノリで、こちらもEW&Fを連想させる。ラストを飾るのは、70年代後期の「Disco」っぽいチューン。
ホーンを使い豪奢な構成でも、全体的にシンプルでオーソドックスな音に聴こえるのは録音方法のせいだと思うが、81年よりも77〜79年頃の匂い。 全体的に決して悪くない出来で、リリース年の汗臭さを感じるB級で荒削りな仕上がり。ファンクの当たり年82年やデジタルファンクにシフトしていった83〜84年にもアルバムリリースしていたら、 もっといい作品になっていたんだろうと感じる。 ただ、RaydioやKool and The Gang、Con Funk Shunなどトップを走るスーパーグループのアルバムと聴き比べると劣っていると言わざるを得ないし、欧州系で比較してもSelection(イタリア産)にも及ばない。
バラエティに富んだ曲を作ればヒットするだろう!と目論んだのかもしれないが見事に外れ、カルトバンドの仲間入りを果たし、変態コレクタのレコード棚にひっそりと納められている(爆)

このページの先頭へ
レコメンドページのトップへ
○
お問い合わせはこちらから
Copyright (C) 1998-2008 Studio530. All Rights Reserved.
  • トップページ戻ります
  • 厳選した80's Soulだけを収録したMIXCDのオーダーはこちらから
  • 厳選した80's SoulのMIXCD試聴ページ
  • 厳選した80's Soulのオススメ曲レビュー
  • 厳選した80's Soulのオススメ曲を毎月500円でDL
  • Stickamで80's SoulのLive DJ Showが見られます!Funkrash TV
  • Discoの現場で感じたコラム
  • Studio530のリンク集