イギリスは島国であるが故の閉鎖性か?独自スタイルで、AswadやMaxiPriestに代表される様なUK
Reggaeと融合・交流が絶妙に行われている。90年代になってもJocelynBrownやGwenMcCraeが、UKReggaeの大物プロデューサーMad Professorと組んだり、Soul系アーティストの12"VerにはReggae系RapがFeatringされたりしている。サウスロンドン出身のこのThe
Cool Notesも前作までは、Reggae Bandとしてアルバムをリリースして活躍してたようだ。
A5-Have A Good Forever、A6-Spend
The Night、B1-You're
Never Too Young(Smoooth Rock Mixx.5と10収録)、B5-In Your Car(Smoooth Rock Mixx.6収録)と4曲12"が切れており完成度の高さを裏付けている。個人的には、A3-Why Notがツボで、余りに美しいメロディに何の思い出もないのにさえ、こみ上げてくるものを感じる程。
聴けば納得の出来で、殆どBPM110前後だが、駄作が1曲もなく、まるでベスト盤ではないかと思わせる位クオリティの高さを誇っている。日本人の琴線をくすぐる適度にポップでキャッチーな覚えやすいメロディは、ビギナーからNYサウンド好事家まで虜にされるのも無理はない。
Funk
Bandのアルバムにありがちな「この曲がベストテイク!」と言えないほど甲乙付けがたい洗練されたダンスナンバー中心で、何年聴いても飽きがこない素晴らしいアルバムだ。UKが生んだ屈指の名盤と言える。