80年代のDicco(ディスコ)、Dance Classic(ダンクラ)、Soul(ソウル)、Funk(ファンク)を紹介。Cool Runners

Cool Runners / Checking Out (82)

Cool Runners / Checking Out

    Side A

  1. Checking Out (Tattersall / Rodel)-5:52

    Side B

  1. High On A Feeling (Rodel)-3:45

流通量の多い順から言えば、再発12もあるPlay The Game(Smoooth Rock Mixx.6と17に収録)についで、I Should've Loved Yaとなり、本作になるだろう。
前記2曲は男性VOでファンクテイストだが、こちらは女性VOで、いかにもUK Soulらしいオシャレな作品。メンバーは3人で、Chris Rodel(g/bass/vo)、Roy Troght (dr/vo)、Paul Tattersall (keybds/vo)で、女性VOは誰が客演している分からない。
ChakaやTony Smith(Funky For Jamaica / Tom BrowneのVO)、 Renee Digs(StarpointのVO)のようにシャウトするタイプではなくしっとりとした歌い方。年齢差は別として、叶美香と浅田真央が 同じ生き物に思えないほどの違いがある(爆)
声質から白人かも?(←未確認)。イントロ部分の綺麗なシンセ使いが、楽曲全体の雰囲気を象徴的に表している。 メローな音だがボトムを支えるスラップベースが全面に押し出ており、あくまでダンサー。Disco系の明るめで豪奢な楽曲ではなく 余計なパーカッションなどを削ぎ落としたシンプルな作りになっている。ブレイク部分はShakatakを彷彿とさせるピアノソロに 続きサックスのブローが、いっそうオシャレな雰囲気を醸し出す(Smoooth Rock Mixx.18に収録)。リリースされた年代からも分かるように、以降のデジタル系サウンドとは一線を画し生音主体で構成されている。
B面の曲にも触れておきたい。通常12"の場合、A面が際だって(と言うかA面だけ)おり、B面はインストやシングルVer。 リミックスされた曲が収録されてることも多いが、これに限ってはB面の曲も、別の12"のA面としてリリースしてもよかったのでは?と余計は心配をしたくなるほど秀逸な作品。
プロデュース、ソングライト共、メンバー三人のセルフ作品になっているが、A面には、Mixed by Cool Runners with Nick Strakerのクレジットも。
いずれにしても、80's好き特にUKやオシャレ系な音が好きなら是非手に入れてもらいたい作品。アルバムのリリースはないが、この12"両曲を含む上掲した曲が全て収録されているアルバムがあったとしたら史実に残る名作になったことは間違いない!

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