イタリア産のグループの中では比較的知名度も高く、数年間から起きた欧州系ソウル再発ブームの中でも早くにCD化が実現した。
元々は12"オンリーのヒット曲Love"Is Gonna Be On Your Side"から火がついたが、この曲は80年にリリースした1stアルバム(別掲左上)に収録されている、Love And Friendshipの題名違いの同じ曲(12"はエクステンドされている)。12"をリリースした際に、Love"Is Gonna Be On Your Side"の別名にしたと考えるのべきなのか?
この衝撃を受けたLove"Is Gonna Be On Your Side"のヒットを受けてから、名作といわれている81年の2ndアルバムMy Desire(別掲左下)がベスト盤形式でCD化され、
続いて、オリジナルアルバム形式で1st、2ndともに再発CD化された(Armed Gang、Zincなどと一緒の5CDパック)。
Fireflyのサウンドは、ソリッドなカッティングギターがリズムを引っ張り、Jazz Funkのような味を持ったピアノが絡み、ボトムで硬質なスラップベースが暴れまくるのが特徴。
しかしそこはイタリア産なので、USのファンクバンドにありがちな粘っこさはなく、あくまで軽めでスタイリッシュなテイスト。
ShakatakなどのUK Jazz Funk系が好きならドツボる。Come Back(Smoooth Rock Mixx.13に収録)や
、心を鷲づかみにされる哀愁美メロのYou Can Lead Meなどは典型。
この3rdアルバムは2008年4月現在では未CD化の作品で、前作の2ndと同様の完成度で、且つYou Can Lead Meを凌駕する究極の哀愁系
I Just Want To Be Your Lover(Smoooth Rock Mixx.12に収録)を収録。
キャッチーなメロディが歌謡曲路線で日本語にアレンジしても売れそう。
この世に哀愁指数を図るスケールがあったら、おそらく測定不能になるだろう。心が汚れきってしまった私のようなケダモノオヤジでさえ、告れなかった中学生の淡い恋を思いだした(((核爆)))
このI Just Want To Be Your Loverと同様のテイストなWith Youも高哀愁度な数値をたたき出すダンサー。またKeep Onは、I Just Want To Be Your Loverをよりクールなアレンジを加えたような曲で、前出のLove"Is Gonna Be On Your Side"にも似たJazzyな曲。
個人的には2nd以上に好きで、クオリティが高いアルバムなので、CD化されるのも時間の問題だろう。