Paul Hardcastleのユニットとも言えるプロジェクト。LW5とは違い、Paul Hardcastlが完全に別名で活動していると考えたほうが自然かも。
彼自身は歌が下手なのか?(笑)Derek Greenなる黒人ヴォーカリストとのコンビ。
この頃のPaul Hardcastleは、いろんなアーティストのプロデュースやソングライトで勢いは最高!
Explain the Reasons(Smoooth Rock Mixx.15とSmoooth Rock Mixx.18に収録)はUKらしい、若干レイドバック気味のテイストながら、緻密に計算されたPaul Hardcastleのクリエイティヴワークを感じるダンサー。一切ホーン系を使っていないのに何故か?EW&Fっぽい曲に聞こえるのは、ヴォーカルがファルセットだからか。幾重にシンセ多重録音を施しながら、品のない打ち込みにならないところが凄い!
B-1は、Fushion好きの心を鷲づかみにするグレイトダンサー!!
これはインストながら非常にノレる!ShakatakのNigel Wrightのように「オレは上手いんだぞ!」とブレイクでピアノソロを聞かせることなく、シンプルな構成でここまでノリを表現できることに感動さえ覚える。
ヴォーカルが乗ったらヒットしたのではと思える。
USのブラックミュージック(ブルース・ジャズ・ソウル)は大きな意味でプレイヤーやヴォーカリスト達の存在が「ノリ」を醸し出し、アナログで「味」を出していた。
それが時代と共にデジタルテクノロジーが進み「才能」さえあれば名曲を世に送り出せるようになった好例かもしれない。
因みに、Don't Be Mistaken、A.M、Wish You Were Hereと、このExplain The Reasons、Daybreakなどいくつか先行リリースされた12を集めたアルバムがあるが、こちらは名作なので是非手に入れることをオススメする!
FIRST LIGHT自体の活動は、Paul Hardcastleがソロ名義を含めた大活躍で激忙を極めたからか?以降は暫くなかったが、89年にヴォーカルをKevin Henryなるヤツに変わり、2nd(別掲)を発表。