同名のClub(こちらはMidasだけ)が六本木にもあるが(笑)、手に触れるものを全て黄金に変える(転じて「大金持ち」の意もある)ギリシャ神話に出てくる神の名を拝したこのグループは、グループ名の通りの成功は納められなかったようだ。
ギターのイントロに始まり、ドラムが刻まれ、規則正しいスラップベースが続き、32小節目にホーンが切れ込んでくる展開で、ディスコサウンドマナーに則った作りはリリースされた80年代初期の典型的な音(BPM118)。
ヴォーカルは女性で、Jones Girls、Emotions、Stargardあたりを意識しているのだろう。後半にタイトルの「♪Too
Mach Love Too Soon♪」のコラースが随所に折り込まれ、畳みかけるノリは抜群なので、前記した女性コーラスグループのディスコダンサーものが好きだとツボなのは確実。
B面は一転してミッド系(BPM108)の上質な曲で、短すぎるのが気になるが全編にSummer
Breeze/BAISER風な泣きのサックスがブローされ、哀愁がこみ上げゾクゾクする。