2000年前後から、80's好事家を中心に噂が噂を呼び、オリジナル盤の価格が高騰し、一時最高額が9万円にも迫るほどになったが、2004年に再発化され、80'sフリークには周知の作品となった。
再発化の偉業を成し遂げたBoogie
Timesには感謝したい!
Mtumeに在籍してたHoward King(dr)が中心となっているプロジェクト。Sound的に有名で分かりやすく例えると、同じくMtumeに在籍してたHubert EavesとJames WilliamsのユニットD-Trainだ。
D-Trainの成功は、Howard
Kingへかなりインスパアしたのか、前年Howard King-Hubert Eaves-Edward MooreのMtume脱退チームによる、Strangerなる名前通りの怪しいバンド(プロジェクト?)で一枚だけAlbumをリリースしている。翌年リリースされたNetworkは、Strangerの発展的な形態。
噂が先行して内容が伴わないレアアイテムも多い中で噂に違わぬ名盤だ。
ミディアムスローA1曲Jennie以外は、全て最高で現在も鮮度を失わない秀作揃い。B3曲Why
You Wanna Treat Me Like That(Smoooth Rock Mixx.11に収録)は鋭角的に切れ込んでくるイントロのドラムとギターが、You're The One For Me / D-Trainを完全に凌駕するFunkTuneで、NY好きのみならず80'sテイスト好きなら必ず反応するだろう。個人的にはA2曲Pump It Up(Smoooth Rock Mixx.2に収録)も、Why You Wanna Treat Me Like Thatと双璧を成す完成度!炸裂しているスラップとボコーダ使いで、Coolさから言えばこちらの方がキテるかも。他にはKashifSoundを彷彿とさせるピッキング・カッティングギターが特徴的なAlbumTitleのB1曲I Need Youも気持ちいい!NJSでヒットを飛ばしたJohnny KempがLead VocalをとるA3曲Cover Girl(Smoooth Rock Mixx.14に収録)も捨てがたい。
D-Trainと比較しても遜色ないどころか、1〜2年早くリリースされていれば、おそらくかなり有名になり高い評価を得られていただろうに微妙な年代だったせいでレアもの扱いになってしまったのだろう。