80年代のDicco(ディスコ)、Dance Classic(ダンクラ)、Soul(ソウル)、Funk(ファンク)を紹介。SELECTION

SELECTION / Same(82)

Selection Album

    Album-Side A

  1. Got To Be Real-5:48
  2. Taxi-0:20
  3. Rebel On The Run-4:14
  4. Second Riff-0:30
  5. I'm So Glad-4:15
  6. Fire Riff-0:22
  7. Desire-4:13

    Album-Side B

  1. Ride The Beam-4:49
  2. Sprit At The End-5:30
  3. Insert Slow Funk-0:20
  4. On The Ground-4:30
  5. Love For Love-6:32

    12"-Side A

  1. Got To Be Real (12" Remix)-5:53
  2. Got To Be Real (12" Inst)-5:38

    12"-Side B

  1. Ride The Beam (12" Remix)-6:16
  2. Rebel On The Run (12" Remix)-4:59

80's Soul再発ブームは歓迎すべき現象で、遂にNetworkもリリースされた。Ramshorn盤は最高額86,000円まで高騰したが、再発が1/10程度の値段になり騒ぎは沈静化。80'sをプレイするDJの手に渡り、全国のClubやイヴェントで当たり前のようにかかれば、ConFunkShunやBar-Kays同様の扱いで人気がでて認知されるだろう!
兼ねてから再発間近と噂のアルバムがリリース(アナログ)され、遂にCD化決定!因みに複数枚買う場合はHMVが安いです(笑)
イタリアのモータウンレーベルとも言えるFulltimeから82年にリリースされたアルバムは、80's好きなら聴けば一発で気に入る完成度を持っている。全編通して聴くと、意外にもI Am / EW&F(79)と近い印象を受けるかもしれない。
I AmのA1(In The Stone)からA2(Can't Let Go)の間には、EW&F特有のリズムリフが収録されており、曲間のブランク部分がなく繋がっている。スローのAfter Love Is Goneのエンディングにも前記のようなリズムパターンがフェードインしてきて次のLet Your Feering Showへと繋がっている。A4・6曲目やSide B3曲目がまさにこれで、上掲曲リストに時間を載せたのは、I Am(Selectionのように曲名にはなっていないが)との比較を分かりやすくするためだ。
いま聴けばどってことないI Am / EW&F(79)のアルバム構成が当時はとてもかっこよく感じたものだ。
70's後期から80's初中期にかけてEW&Fのパワーは並はずれており、数々のバンドやアーティストに多大な影響を与え、多くのフォロアを生んだ。
USから遙か離れたヨーロッパのバンドにもEW&Fの影響が絶大だったことが充分理解できる。Selectionの連中も当時EW&Fのアルバムを聴きぶっ飛んだに違いない。
内容をSelection本編に移そう。
A1曲目Got To Be Real曲からただごとでないことを予感させる。Fire RiffからDesireのイントロのホーンや、ドライヴ感溢れるA2曲目Rebel On The Run(Smoooth Rock Mixx.15に収録)は、まさにEW&Fそのもの。Ride The Beam(Smoooth Rock Mixx.14に収録)では、フィリップベイリーばりのファルセットヴォイスを聴かせているが、ここは12"同様普通に歌ったほうが良かったかも。Sprit At The Endでは、USのB級ファンクバンドを彷彿とさせる暴れるスラップを聴かせている。Side Bラストのスローを除き、全て80'sファンクマナーに則った及第点を超えるダンサーが満載。
更に特筆すべきは、12"の4曲だけで、アルバムを凌駕する内容。12"はAlbumVerを豪奢にRemixしているだけでなく、AGOやKANO、Dr.TOGOでお馴染みのGlenn Whiteが12"に限ってヴォーカル部分を録音し直す力の入れよう。クオリティの高い仕上がりになっている。イタリアのLutherとも言われるGlenn Whiteの粘っこいヴォーカルが、アルバムとの評価が分かれるところだが、歌の上手さはアルバムでのヴォーカリスト(名前は不明)とは比較にならない。
「教わって、憶えて、真似て、超えること。」 仕事や社会、人生に於いて、師事する諸先輩のように成長するために言われてきたこの言葉も、音楽にも通じ、EW&Fを完全に意識しているSelectionにも当てはまるかも知れない。しかし偉大すぎで超えられなかったようだ。

このページの先頭へ
レコメンドページのトップへ
○
お問い合わせはこちらから
Copyright (C) 1998-2008 Studio530. All Rights Reserved.
  • トップページ戻ります
  • 厳選した80's Soulだけを収録したMIXCDのオーダーはこちらから
  • 厳選した80's SoulのMIXCD試聴ページ
  • 厳選した80's Soulのオススメ曲レビュー
  • 厳選した80's Soulのオススメ曲を毎月500円でDL
  • Stickamで80's SoulのLive DJ Showが見られます!Funkrash TV
  • Discoの現場で感じたコラム
  • Studio530のリンク集