NY Soundのみならず、70年代初頭からBlack Musicのフロントラインを走り続けてきたCrown
Heights Affair重鎮メンバーWilliam AndersonとRaymond ReidコンビによるProduce作品。彼らの仕事は広範囲に及び、AmiStewart、DenroyMorgan、Empress、Enchantment、FranceJoli、The Strikers、UnlimitedTouch等々、名前を挙げただけでも蒼々たる顔ぶれだ。
余談だが、昔は彼らのことをズッとVocal
Chorus Groupだと思っていた(汗;
だってジャケが毎回Chorus Groupっぽいんだもん(自爆)
もう一つの自爆ネタは、TRILARKをズッと「トライラーク」だと思っていだが「トリラーク」だったコトが判明(^_^;TRIは「3」を意味する「Triangle(トライアングル)」の読み方だと思っていたら「Triple(トリプル)」だったらしい。LARKは、ヒバリだが「鳥がさえずる」が転じて?SINGERの意味もあるそうで、文字通り「3人のSINGER」の意味らしい。
TRILARKは、この一枚だけで長い間レア盤として珍重されていたが、現在は再発化された。(アナログ・CD共に)
リリースされた年代からも分かるように、打ち込みやシンセベースが多用されてないサウンドで、アナログ系好きにはたまらないだろう。あくまで私見だが、同じNYベースのSkyyも80年代中期からは変態RandyMuller節が抑えられ、NY Soundを取り入れるようになるが、ジャケの印象もあり、Skyyの音を少しNY Sound寄りにしたカンジがする。
全体的な音の特徴は、歯切れの良いカッティングギターにスラップベースが重なり、HornとStringsが厚みを加えており、シンセが効果的に使われている。NY
Sound好きも反応するが、かなりFunkなテイストだ。
更に"Skyyに似てるかも"と書いたのは、日本人ウケする異常に明るいアッパーダンサー系の曲ではなく、黒人が好きそうなレイドバック気味の曲が多いからだ。A1曲目Face The Musicから始まり、A4曲目まで、甲乙付けがたい好曲が納められている。
Side Bも4曲目のバラードを除いて、全てダンスチューンで駄作がないのが、William
AndersonとRaymond Reidの仕事のなせる技と言えよう。